バイバイとかサンキューとか簡単だけど

 

君という存在は

彼が月ならば太陽みたいな存在でした

 

月はわたしの道しるべだった

太陽はわたしの希望だった

 

どんなに暗くても月があれば自分でいられた

どんなに哀しくても太陽があれば笑ってられた

 

深い闇の底まで二人で落ちていった月

光の向こう側までつれてってくれた太陽

 

月はわたしの心を揺るがして

太陽はわたしの心を明るくさせた

 

月はわたしにとってもっとも大事で

太陽はわたしにとってもっとも大切

 

太陽は

 

きらきらと眩しくて純粋でまっしろだった

ずっと囚われていたもののなかで

逃げてきた場所

 

太陽は

 

わたしのシェルターだった

 

嬉しくて楽しくて大好きだった

 

 

好きになれば楽になれる

そうも思った

 

そういう狡い気持ちを抱えながら応援していた

欲張りな自分がいた

 

けど

 

ちゃんと好きだった

ちゃんと応援してた

 

けど

 

深く知ろうとしなかった

楽しいことだけを追ってた

 

けど

 

後悔しないように

 

見届けていたつもり

 

もう表舞台に立つ存在じゃなくなった

そんな今、代わりの誰かを見つけるつもりはない

 

太陽の代わりはいなかったんだろうな

 

大事だったんだね、太陽も

 

良いところは変わらず

君の新しい未来の為に餞を

 

「人生はもっと面白いはずじゃない?」

 

 

20の君の無限大に広がる可能性

なんでもできるよ

 

 

もっときらきらした魅力的な男の子になってね

 

 

さよなら太陽

ありがとう太陽

 

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